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光の照射距離と照射時間

高照度光療法では、一般に2,500ルクスから10,000ルクスの照度で使用します。病院などでは、照射時間を短くすることと効果性を担保しやすくするために、5,000ルクス以上で使用する場合がほとんどです。

一般には下記の表に示す照射時間と使用時間で定義されています。ただ、これは古くから言われているものの、現在では、光の分光分布、メラノプシン、環境による照度の感じ方、個人差等々、様々な角度からの研究が進み、一つの目安として捉えるのが妥当です。

表1.高照度光療法の照度と使用時間
使用時間 必要照度
20~30分 10,000ルクス
40~60分 5,000ルクス
80~120分 2,500ルクス

ブライトライトME+では下記のようの「所定時間」として定義しています。所定時間とは上記と同様に一つの目安で、最初、光療法を始める時はこの条件から開始していただき、状況を見ながら調節していただく事になります。

表2.ブライトライトME+の照射距離と使用時間
使用時間 照射距離 必要照度
20~30分 30cm 10,000ルクス
40~60分 50cm 5,000ルクス
80~120分 70cm 2,500ルクス

光の照射距離と照射時間に関して、もう少し詳しく紹介します。

照射距離

ブライトライトME+を展示していると、この器具の照度は何ルクスですか?という質問を頂きます。基本的に照度は照らされている物体表面の明るさなので、光源からの照射距離によって異なります。そのため「何センチの距離で何ルクスです。」と回答します。その器具に特有な照射距離が照度が前提となります。

光バランス:低輝度のページでも言及しましたが、照度は光源のパワーだけではなく、形状によって大きく異なります。それぞれ理想的な面光源、線光源、点光源について説明すると、下記のようになります。

  • 面光源: 光源のパワーがそのまま伝わる。
  • 線光源: 照射距離に反比例して照度は落ちる。
  • 点光源: 照射距離の2乗に反比例して急激に照度は落ちる。

同じ照度を得ようとすると、面光源の方が有利であることはわかります。一方、面光源では面積が十分大きいため、場所を占有してしまいという点で点光源の方が有利です。

身体に対する影響を考えると、強すぎる刺激は不快感、目の疲労、網膜の障害等を引き起こしますので、点光源による光は避けるべきです。たとえば、小さな面積のLED器具などは、パワーを出すために輝度を極端に上げる必要があるため要注意です。

理想的には壁のように広くて弱い輝度で緩やかな光が望まれますが、家庭で使用することを前提とすると、ブライトライトME+程度の大きさが限度ではないかと思います。病院等で使用する場合は余裕があるので、幅の広いブライトライトME+Proやその2台使いのスタンドセットを使います。

ブライトライトME+の照射面の大きさは、面光源と言える程広くはないですが、一定の面積を確保して輝度を下げており、できるだけ身体に優しい設計となっています。よく小型の光照射器具を望む声を聞きますが、実際には小型で照度を上げようとすると、上記に説明したような悪影響を伴うため問題があります。

照射時間

高照度光療法としての照射時間は、表1のように定義されています。ブライトライトME+では、MEからME+にバージョンアップした際に昼間の光(昼光色)を採用することにより、表2のように照射時間をやや短い方に幅を持たせています。

実査にME+で試験をした際には、照射時間が短くて済むという声が多かったためですが、照度がある一定以上の高照度になると、光の色の影響がなくなるという報告もあり、このように幅を持たせた表示となっております。

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ブライトライトの使用法について:

使用方法: 照射時間と照射距離

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